ランドマークセクション|Landmark Section

最新の技術へのこだわり
「石張外壁補修工法・象嵌ピン止め工法」(当社固有の特許工法)

◎ 開発の経緯

’93年ランディック大手町ビル(旧 長銀本店ビル)のリニューアル工事にて採用。
計画時は在来工法の採用であったが、下記の諸事の事前協議にて変更。
(在来工法:石張り表面に座繰りを施し、内部でボルト留めして埋め戻すもの。
ボルトを化粧ナットにて露出させる工法もある)

◎ 問題点

座繰り埋め戻し部が経年劣化でポップアウトする。
埋め戻し材の調合が難しく標準化が難しい(職人芸)
技能工そのものが希少である為、人員に限りがあり工期が長期化する。
仕上げの工数が多く掛かるため単価が高い。

◎ 工法の特徴

【長所】
  • 経年による欠落及びポップアウト不良への信頼性が高い。
  • 一体成型既製ピンであるため品質が安定して標準化されている。
  • 施工方法が比較的容易で熟練が不要。
  • 施工工数が少なく、数量がまとまれば単価は下がる。
【短所】
  • 象嵌部の金型製作・試作費が高価。
  • 外装石材の板厚が薄いものは施工が難しい。

外壁花崗岩象嵌ピン留め付け工法作業手順(特許工法)

■ 施工事例
  • ランディック大手町ビル(インペリヤルブラック:本磨き)1993年
  • 帝劇ビル(インディアンブラック:本磨き)1996年
  • 福岡銀行本店ビル(アンゴラブラック:バーナーバフ)2003年

福岡銀行本店での事例 施工数量約5300本福岡銀行本店外観1福岡銀行本店外観2

低騒音、短工期、修復跡が目立たない
「タイル浮き補修 ハイブリッドクイック工法」

タイルの補修工法はビル建設時のタイル張り工法の時代変遷と改良により、補修に要求されるニーズも変化を遂げています。当時の施工年代とタイル張付工法をもとに、劣化したタイル浮きのメカニズムを把握して補修処置方法を選定する事が大切と言えます。
仕様選定に関しては近隣や居住者、施工条件など現場・現実・現物の三現主義に立脚した、仕様の選択が求められるものと考えます。

◎ ハイブリッドクイック工法の特徴

  1. 湿式超低騒音ドリル(MF-1)で静かにきれいに穿孔。
  2. 特殊冷却水で次工程へのインターバルが短い。
  3. 専用注入ノズルにより躯体深底部への確実な注入が可能。
  4. 補修跡が目立たない。

◎ ハイブリッドクイック工法の利点

  1. 騒音が少なく昼間通常時間帯での施工が可能。
  2. 張替用タイルが不要(新たに焼く必要がなく、目地の色調合わせも不要)。
  3. 施工工数が少ないので工期が短縮できる。
  4. 補修跡が目立たない。

ハイブリッドクイック工法の施工法

■ 施工事例
  • 天神ビル 2003年・2005年・2006年
  • アークホテル博多ロイヤル 2003年11月~2004年1月(完了)
  • 福岡大学文系センター 2003年・2004年・2006年
  • 十八銀行佐世保支店 2003年01月~2004年3月(完了)
  • 福岡平和ビル 2005年7月~2005年11月(完了)
  • TNC放送会館 2004年、2005年、2006年(完了)
  • 乙金病院内科棟 2007年10月~2007年12月(完了)
  • 天神幸ビル 2007年9月~2008年4月

事後保全と予防保全をかねた
「モルタル・タイル剥落防止工法 ボンカーボンピンネット工法」

繊維ネット・ステンレスアンカーピン・ポリマーセメントモルタルを組み合わせた仕上げモルタル、タイルの剥落防止工法。※新規仕上げとしてタイル張りも可能。
同種工法として、タケモルピンネット工法・GNスーパーピンネット工法・ネオタイリング工法等がある。

◎ 従来の工法とボンカーボンピンネット工法の違い

従来の工法による改修では年数が経過すると劣化して剥落が起きる

◎ ボンカーボンピンネット工法による改修

ピンネット工法だと年数が経ってもしっかり保護

施工前  ピンネット完了 塗装完了